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これから利用者が爆増するであろう「Spoon」やばいラジオアプリについて解説するよ

Youtubeはもうオワコン?と言われている昨今だが、とはいえYoutubeはまだまだ様々な多様なコンテンツ配信で視聴者を魅了し続けている。

だが「動画」というジャンルではなく、あえて「音声のみ」というコンセプト10代の若者を中心に「SPOON」という個人で配信ができるアプリが人気を博してきている。

SPOONは何かの片手間で聞きながら気軽にコミュニティできるアプリ

SPOONラジオアプリが人気沸騰中

SPOONラジオアプリが人気沸騰中

広告の内容では「眠れない夜に声で添い寝してくれる話題の音声配信アプリ」と銘打っていた。


ということは「深夜のラジオ」なのか?とイメージしたのだが、よくわからない点も多かったため、実際にラジオ配信アプリspoonに登録し、その使用感とか投げ銭の話まで調査してみた。

このSPOONを利用して配信しているYoutuberさんもいるので、まずはこちらを見て感じを掴んでもらえれば幸いだ。

SPOONは色々とやばいシステムが結構あるらしい…

まず、ひとまとめにSPOONを使うのに適したタイプの方を一覧にしたので参考にしてほしい。

SPOONに向いてる人(視聴者側)

1.Youtubeなどの映像よりも音声メインの視聴が好きな人
2.ツイキャスやニコ生、SHOWROOMなどより地味に聞きたい人
3.ファンとして投げ銭で推しを応援したい人
4.イケボ・カワボとの交流のほうが楽しいと思える人

など、パッと思えた印象としては、まだインストールしている人がそれほど多くはなく、作業中や家事、寝る前、通勤退勤などの時に気軽にいろんな人たちと地味に交流したい人たちが多いイメージだ。

Youtubeやメジャーなキャスト配信アプリあまりの賑わいぶりから人が多すぎてちょっと疲れるな…」と感じてる人SPOONは特におすすめだ。

ところで「やばい」というのは何かというと、DJ(配信者はDJと呼ばれている)とリスナーの距離感が近いがゆえに、出会い厨や投げ銭中毒者も発生しているという噂もチラホラと生まれてきている。

逆に、それだけDJと視聴者との「距離感」が近いというところに、このSPOONの最大の魅力があるといえる。

また、生のラジオ配信をするだけでなく、キャスト(CAST)ではあらかじめ録音された音声配信を聞くこともでき、

トーク(TALK)では用意された「お題」に対して録音コンテンツをリスナーから募集したりすることも可能だ。

現在では主に10代の若者たちが深夜や勉強の合間などで交流に使っている程度というものだが、ハマる人もかなり多いようで、根強い利用者が急増しているところに大きな可能性がある。

配信も視聴も非常にお手軽で簡単

イケボ好き、萌え声系配信が好きだという人と、顔やビジュアルには自信がないがコンテンツや癒やしには自信があるという人同士ならかなり相性が良いため、それぞれが視聴者とDJになれば、良い関係として成り立つというわけだ。

今回の記事では「視聴者の立場」をメインに解説をしているので「DJの立場」としての記事はまたの機会にさせていただく。

また配信は「音声オンリー」なので顔出ししないため、Youtubeやツイキャスのように見た目やキャラの派手さを求めることや、求められることもないのでその点が気になる人には最適なアプリと言える。

不満な点、改善してほしい点など

とはいえ、まだまだ登録者が少ないという面もひとつのデメリットとなっている。

確かにYoutubeやツイキャスからすると過疎ってるかも知れないが、もう一つのデメリットとしては運営急成長中ということもあるのか不具合が多く発生しているという報告もある。

しかしあのYoutubeでも、まだそれほど認知されていなかった時代は不具合も多かったし、なんなら配信者にアドセンス収益が払われるというシステムだって当時は「怪しい」と言われていたのだ。

これから伸びる、ということは今現在の古参ユーザーからの支えが増えれば、もっともっと大化けするかも知れないという点に注目したい。

Youtube配信に腰が引けてる人にはSPOONがおすすめ

これは配信者側の目線に立っての話になるが、Youubeで音声のみコンテンツを配信しているけどなかなか伸び悩んでいるという人や、イケボ・カワボや癒やしトークに自信がある、

またはYoutubeだといずれ顔出しや個人的なところを発信しなきゃならないのか?機材や設備、編集作業などで中々な手間や費用がかかるからなあ…などの理由で戸惑っているならまさにSPOONで配信してみるべきだ。

スマホ一台だけ誰でも簡単に配信ができる上に、映像もカメラも必要なく画質や音質にこだわる必要もない。

自宅のベッドで静かに音声配信してるだけでファンがどんどん増えてくる可能性を考えると、これほど入りやすくリスナーが伸びやすい配信アプリはないと言ってもいいはずだ。

SPOONの機能と使い方

SPOONには、以下の機能がある。

SPOONでできること

1.LIVE(ライブ):アルタイムでのラジオ配信を視聴できる
2.CAST(キャスト):予め録音された音声を再生できる
3.TALK(トーク):お題に対して30秒の一言メッセージを誰でも投稿できる

LIVE配信では目的別に配信が可能

LIVEを選択すると、不特定多数向けに一般公開される音声配信とファンに向けてのみ公開されるフォロワー限定の配信方法とがある。

配信では、タイトルと挨拶文を書くことができ、最初はLINE配信しかできないがファンが増えてきたら「フォロワー専用ここだけトーク」などのコンテンツも作ることができる。

そして、動画の配信カテゴリを選択できるのだが、このカテゴリでは選んだ内容と違うことを話すと新規のリスナーがすぐ去っていってしまうのでカテゴリに沿った内容を配信するようにしよう。

配信にログインしてくれたリスナーに対して、DJは濃い「絡み」ができる。コメントや応援メッセージ、ありがとうなどの返信ができるので自由に気ままなラジオ交流ができる。

またハートマークや投げ銭を自由に贈ることができるため、DJを応援したいときはスプーンストアやスプーン購入などから「スプーン」を購入(1スプーンあたり10~12円)して推しDJに投げ銭を贈ろう。

投げ銭「スプーン」で配信者は応援収入、リスナーは推しエネに

例えばYoutubeは「Adsence広告」でチャンネルにスポンサー広告収入を獲得することができるが、SPOONでは視聴者からの投げ銭でギャラを稼ぐという相互支援の形をとっている。

視聴者が投げ銭を購入する際は(Androidとiphoneで少し単価が違う)1スプーン10~12円で購入し、DJは受け取った1スプーンを1~4円で交換することが可能になる。

明確な価格差については公表されてないが、DJは最低限でも1スプーン=1円として収入になるので、次回も、より質のいい配信を行うためのモチベーションにつながるのだ。

ただし換金には300スプーン以上の貯蓄が必要なため小額でも換金できるわけではない点に注意したい。換金はスプーンストアにアクセスし、各種ポイントや現金にも交換できる。

SPOONの今後の展開予測

はっきり言って、2021年4月現在ではまだお世辞にも「流行ってる」とは言い難いのだが、Youtubeで映像に飽きたという人や、ずっと見てなきゃならないし、

長めの動画だとYoutubeを毎日見るのは時間的にちょっと…という人も少なくないはずだ。

またYoutubeでも作業用BGMや作業用トーク、寝る前やリラックス中などに再生したいバイノーラル音声チャンネルがあるように「音声・音源のみ」のコンテンツを望んでいる人は多いといえる。

実際、家事や勉強の合間、通勤通学途中、デクスワークでの仕事中のリスニング、運転中など、ラジオは「ラジオ受信機」を持ってなければ聞けないし、

実際のラジオは移動中に電波が入らないエリアに出てしまうと、その局の番組はもう聞けない。

何より一般のラジオは「スポンサーや企業」の影響を強く受けて番組やコンテンツが作られているが、

SPOONは「個人対個人」で濃いコミュニティを構築することができる点でも、ある意味でYoutubeよりもDJとの距離感が近くなるのだ。

何かをしながら長い時間聞きたい・または寝落ちしたいから、映像は特にいらないという状況にもSPOONは最適なのである。

SPOONで人気のDJの特徴

DJとして配信している人たちで、人気を集めているスプナーには以下の特徴がある。総じて言えることは「リスナーを楽しませる」ことが好きなタイプが人気になるようだ。

・音声なので当然だが声がかわいい or イケボ
・イラストとか写真がかわいい or カッコいい&目を引く
・発言やコメントをしっかりと読んで絡んでくれる
・ハート投げや、スプーン投げのときに「決まり文句」を言う
・定期的に配信している(頻度が高い)

この特徴を見る限り、YoutbeでもTiktokでも、Twitterでもすべて同じだが、SNSでフォロワーが増える人の特徴は全員共通のようだ。

SPOON用語集

これが全てではないが、ツイキャスなど特定の配信コンテンツに「モイ」とか「わこつ」などの独自語があるようにSPOONにも用語がある。

その一部を簡単にだが紹介する。

SPOONラジオアプリが人気沸騰中

SPOONラジオアプリが人気沸騰中

枠:LIVE配信
推し:自分のお気に入りのスプーンユーザー
DJ:配信者
スプナー:Spoonユーザー
マネージャー:LIVE配信で配信者の手伝いをする人
チョイス:運営がピックアップした人気急上昇中の配信者
FAN:フォロワーと同じ意味(自分のことを支持してくれる人のこと)
ふぁんぽち:FANのボタンを押してその人のファンになること
my:フォローと同じ意味(自分がファンになった人のこと)
ファンボード:ファンが配信者に向けてコメントをする掲示板
アクティブ:その配信を聞いている人たち

SPOONのまとめ(2021.4現在)

これまでに、身の回りにはたくさんのスマホ配信アプリが誕生してきている。

その代表格としてはYoutubeだが、それも今では若者たちを中心にTiktokやInstagramなどの「映像・動画配信」に移り変わってきている。

主な理由としてYoutubeでは「動画の相対的な尺が長すぎる、本格的すぎる、企業の参入も増え個人が気軽に交流できない」などが挙げられるだろう。

またコロナの影響もあってか、従来のツイキャスやニコ生は「古参者たち」にとって独自の文化が出来上がってる感が強く、新参者が入りづらいといった印象もあるようだ。

そこで、自宅のベッドやデクスで「いつものお兄さんやお姉さんたち」同士がリアル感あふれながら、声で気軽に交流ができるアプリとして、

10代ユーザーを中心に「心地よさ」を与えたことがSPOONの支持者が増えてきた理由にあるはずだ。この手軽なコンセプトは、Twitterのそれをもはるかに超えている。

さらに、DJには審査や実績などの難しいハードルもなくどんな新参配信者(DJ)にも公平・手軽に「収益」をもたらすことができる点も、新人DJが配信モチベーションを保てる機能としては素晴らしい。

この「誰でも気軽に投げ銭」がし合える機能だけがすごいというわけではないが、

従来の「ラジオ」では芸能人有名人実績を持ったインフルエンサーなどでないと配信者にはなれなかったのが

「誰でも気軽に配信者」として、難しいことなしで、すぐに活躍できるのが面白さというか、人気を博している理由なのではないだろうか。

また、配信するにしても、リスナーになるにしても、投げ銭を自分で購入しない限り、それ以外での課金は一切ないためシステム的にも安心だ。

これを機会に、お試しでSPOONをインストールしてみて使ってみることをおすすめする。


 

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(当サイトの画像引用元:Google検索)

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