注目記事
ポイ活とは「節約術」のことだった
ポイ活とは「節約術」のことだった

最近はミニマリスト節約生活がブームとなってきている。というか、節約しながらでも充実した生活を送ることが十分可能になってきた時代とも言える。

実際、筆者も一人暮らしで月額の普段の食費は2~3万円程度くらいに抑えているが、例えばECナビというポイ活サイトを活用することで

「外食アンケート」という案件に参加し、1回の外食費の5割から、下手すると全額ポイントバックされるということも多い。

ポイ活とは「節約術」のことだった

ポイ活とは「節約術」のことだった

ポイ活は生活費や維持費を節約するという意味だった…

またポンタカードとかクレカなどの「ポイント」、あれって何気なく普段のお買い物やコンビニなんかの決済で、

無意識にポイントを貯め続けているという人は多いはずだが、普通に生きていて「買い物」をしない人はいないはず。

そういう買い物の時に、お店やネットショッピングなんかでポチっと買ったものを、その金額に応じて1%とか2%とかでポイントにプラスされるって感じだよね。

で、ポイ活をやってみると、私はこれが最初のイメージとは全然違って「え、これって新種の節約法やん…」と意外に感じたものだ。

ポイ活のイメージは最初と全然違った

なんかポイ活をやったことがない時のポイ活のイメージって、ちょっと「スキマ時間にスマホの副業で稼ぐ怪しい人」みたいな後ろ暗いイメージを持っていた。

正直、大丈夫かな~、個人情報とか晒して危なくないのかな~、騙されて高額な何かを買わされるんじゃないかな~、、なんて疑心暗鬼なことばっかりが考え方に先行してて、

メリットうんぬんよりも、敬遠したい気持ちのほうが実際高かったのだ。しかし、FNNニュースで最近のポイ活の実態を報じた動画があるので参考にして欲しい。

「ポイ活」とはポイントを貯める活動の略

ポイ活というのは「ポイント活動」の略称を指す。

普段、コンビニとかスーパなどで買い物をする時に、Tポイントとかスーパーのカードを作って買った分に応じた割引ポイントがどんどん貯まっていくあれと同じだとイメージするとわかりやすい。

筆者もポイ活を始めてからまだ2年足らずではあるが、正直「ポイントカード」だと、買い物した総額に対して「だけ」しか還元されないのがちょっと物足りないよなーと思っていた。

例えば一年間で、総額200万円の買い物やサービスを受けたとして、その全額に対して1%の還元があるとするなら年間で2万円

実際、年間200万円を買い物で使うというのはちょっと考え難いし、例えば一定のお店だけでポイントカードを発行しても、そのポイント残高でほかの何かを買うというのはできない。

こういう時に「家で何かがをしてポイントを増やせればいいのに」と思うことが多々あったが、隙間時間でもできる「ポイ活」をやることで、ポイントはもちろん、

貯金も徐々に増えていくし出費が抑えられる案件がポイ活にたくさん存在しているじゃないか!ということに気がついたのだ。

ポイ活のはじめ方は一体どうしたら?

筆者は最初「ポイントサイトって全然貯まらないし、なんなら怪しい案件が多くてちょっと手出しづらいよな…」とずっと思っていた。

それは今から数年~10年ほど昔、ポイントサイトに「怪しいもの」があまりにも多く存在していた記憶からだ。

また当時は、企業もインターネットサービスやネット広告についてはほとんどが懐疑的で、認知度もかなり低かった

「ネットなんかの広告なんて信用ならないよ」と、ほとんどの企業がインターネット関連広告に可能性や好意を持っていなかったため、スポンサーになろうとする大手企業がいなかったということも原因にある。

しかし今となっては、ネット広告に出稿する企業も爆発的に増えてきており、企業がポイントサイトと真っ当なスポンサー契約を結ぶことで、ポイントサイト全体のサービスの質もすごく改善されてきている。

そういう背景もあって、最近のポイ活サイトでは「効率よく貯める方法」がたくさん編み出されてきているのだ。

ポイ活心得1:クレジットカードのポイントを集中させる

まずポイ活のはじめの1歩としては、できる限り支払いにクレカのポイントを一極集中させるように配分しておくと良い。

特に年配の方に多いのだが「現金払い」が一番安心だという方が多い影響か、まだまだクレカの利用が控えられているという傾向が高い。

昔は確かに現金第一主義の世界だったのだが、今となってはPayPayやLINEPayなどデジタル決済ができるサービスが相当増えてきているため、どんどん通帳からカード残高が使われるようになってきてるし、

さらにカードからデジタル通貨にも両替できて、そこからまたカード経由で決済するなど、一つの買い物で複数にわたって「ポイント」が獲得できるようになってしまっているのだ。

しかも日本円やドルなどの法定通貨だけではなく、ビットコインやイーサリアムといった実体のない暗号通貨にまでお金以上の価値が備わってきている事も今では現実なのだ。

という感じで、家計費も光熱費、通信費、保険料、維持管理費などの引き落としにもクレジットカード経由で引き落とされるように設定するだけで、

それで仮に毎月15万円を支払うとすれば、その1%が還元されただけでも1500円という、まあまあな金額になる。ちなみに楽天カードで引き落としを設定すると、このたとえ通りに還元率は1%となる。

まずはこのクレカ決済での支払い引き落とし設定。これをやり切ることが、ポイ活初心者のスタートラインに立つこと、と言えるだろう。

ポイ活心得2:ポイントサイトを積極活用する

いま持っているTカードやポンタカードなどがあるとするなら、ポイントサイトはまさにスマホの中の「スーパーVIPデジタルポイントカードのような位置づけになると言える。

言い方がちょっとオーバーだったかも知れないが、そのくらいのレベルでポイントを増やせる「魔法のサイト」だと思っていいのだ。

とはいえ、ポイントサイトもここ数年間で地位が向上してきたが故に、新規のよくわからないサイトもどんどん誕生してきている。

新規立ち上げされたサイトで実績のないポイ活サイトは確かに不安要素もあるため、できれば実績の長くて会員数の多いポイ活サイトを厳選して登録するようにするべきだ。

では、こういったポイ活サイトを準備することで何ができるか?

それは、普段の生活だけで「ポイントを2倍・3倍」にも増やすことができるのだから驚きだ。

例えばだが、Amazonや楽天などでショッピングをするとき、旅行予約をするとき、クレジットカードやポイントカードを発行する。銀行口座の新規開設、アプリのダウンロードなどなど。

普通の生活で行うものがほとんどで、しかもアプリでは「最新ゲーム」などを新規ダウンロードするだけで報酬が獲得できるというものものある。

もしゲームアプリを自分で探して3本くらいダウンロードしているとすれば、これをポイ活経由でダウンロードするだけで1本あたり100~300円くらいのポイントが入手できるわけだから、それは魔法のツールと呼んでもいいだろう。

まったく難しいことはなく、この活動はほとんどの場合「無料」でポイントが増えていくだけなのでやらない理由がない。興味を持ったらさっそくポイ活にはまって、貯金の足しにしていこう。

ポイ活をすると毎月1~3万円はすぐ貯まる

1件の「家庭の消費」として置き換えると、例えば楽天カードを活用すると毎月1000ポイントくらい、これでだけ年間12,000ポイントが貯まる。

ということは1年で12,000円分の買い物が口座から引き落としされることなく、実質「無料」で買える、ということになる。

ポイ活サイトをどうやって使うかによっても違ってくるが、筆者の場合だと一人暮らしなので外食が多い。ということで「ECナビ」にある外食モニターにできる限り申し込む。

ECナビの外食モニターで食事代が半額以下に

ECナビの外食モニターで食事代が半額以下に

これはECナビに指定された「チェーン店」などに行って、あらかじめ決められた覆面調査アンケートを行うという案件になるのだが、注文した料理の写メを撮ったり、領収書をアップロードしたり、

外食した際にアンケートを書いてレポートを提出したりと、やることはまあまあ多いのだが、これをやってアンケートが承認されれば、その外食費の5割から、最大全額がポイントバックされてくるのだ。

これで毎月10~20件くらいをこなしていると、平均1日1回で800円の食費が月間で24,000円、そのうちの約6割くらいが返還となるので14,400円がキャッシュバックされ、実質の外食費は1万円くらいということになっていく。

これ以外にもネットショッピングの買い物ではクレカを使い、クレカポイントを貯めながらポイ活サイトのポイントを貯め、さらに使わなくても大丈夫だけどキャンペーンなのででカード等を発行したりで、

何だかんだ結局毎月2~3万円くらいのポイントを獲得していくことができているのだ。

そして貯まったポイントはVISAポレットカードにチャージしたり、LINEPayポイントに換えたりして、それをまた買い物で使ったりする、と普段の生活が思いのほか割安で暮らせるのだ。

最初は、やることが多くて大変そうだな…と思ってたが、やり始めてみると意外に楽しくて面白い、というか毎月の出費が2~3割くらい勝手に節約できてくるのだ。

ポイ活中毒には要注意!

こんな感じで、一度入り込んでしまうとその魅力に取りつかれてしまい、けっこうポイ活中毒にハマる人も多いかも知れない。筆者も一時期そうだったが笑

あまりにのめり込みすぎて、色々と「あー、これは…」となることもあるため、そのような事になった経験などもこの際、合わせて話しておく。

新規ポイ活サイトに何でもかんでも登録しない

ポイ活がわかってきて、生活でポイントゲット作業が面白くなってくる「もっと貯まるサイトはないかな」「効率のいいポイント獲得法はないかな」となっていくことも多い。

そういう時にネットで見かける「新規ポイントサイト」や「高額還元をうたうサイト」に積極的に登録してしまうこともあるだろう。

これは筆者も、いままで結構勉強した(笑)今では見分けるコツみたいなのも分かるまでにはなってきた。

基本的に「日本インターネットポイント協議会」という組織に加盟しているポイ活サイトかどうかを確かめるのが基準の目安だ。

とはいえ、ある程度経験がないと見極め方はなかなか難しいかも知れないので、やはり初心者のうちはクチコミや経験者からの体験談などをもとに登録するようにした方がベターだ。

ポイントの有効期限と失効に注意しよう

案件にもよるのだが、Tカードやクレカポイントなどと違ってポイ活サイト経由でのポイントには「付与審査期間」があったり「有効期限」が設定されているものも多い。

ポイント失効してるのに気づくとまじで凹む…

ポイント失効してるのに気づくとまじで凹む…

このため、ポイ活してるのはいいがポイント反映に2~3日かかるものがあって、すぐには付与されなかったり、

例えばカード発行や口座開設などの場合は発行手続きが完了してからでないと審査自体が始まらないものもある。

そういったポイントが高額になる案件の場合だと審査期間も長く、1~2ヶ月ほどかかるケースも多いため、忘れた頃に反映されるというケースも多いのだ。

あとは、ゲームでも同じだが、できるだけ毎日ログインしてコツコツとボーナスポイントも獲得したり、ポイント付与の期間や失効期限なども逐一チェックするのが大事なことだ。

多く貯めすぎたはいいが、失効させるまで使わないというのではあまりに勿体ない水の泡ポイントになって萎える

のめり込みすぎにも本当に注意しよう

ポイ活を始めて少し慣れてくると、日々、毎月貯まって増えていくポイントを見るだけでもつい楽しくなってしまう。

サラリーマンや主婦の方など、特に普段の生活だけではゲットすることができない「スキマ時間でのポイント獲得」がつい面白くて、本業や家事そっちのけで、のめり込んでしまう人も少なくない。

ほどほどなら良いのだが、仕事や家事の最中に「案件更新されてないかな~」「そろそろ更新の時間のはずでは」本業よりも忙しくなってしまうこともある。

また多くのポイントサイトには、ゲームや動画視聴するだけでポイントが獲得できるおもしろすぎるコンテンツも豊富に揃っている。

それはそれで休みの日にやることがなくてハマるならOKなのだが、スマホが手放せなくなり、ミスや忘れ物が増えたり、それで仕事の効率が落ちたり…となるとちょっと実生活では問題となる。

そんなにチラチラ見たところで頻繁には更新されないものなので、あくまで「普段のスキマ時間だけ」と割り切って、生活リズムが狂わない程度に自主規制しながら楽しむように心がけよう。

ポイ活でのまとめ

よくネットなどで「毎月1万円稼げる」とか「不労収入で○千円」みたいなキャッチーな言葉を巧みに、ポイ活に誘導しているようなサイトもある。

元々、企業(スポンサー)がいて、ポイントサイトがそのスポンサーの意向を汲んで、商品やサービス提供を仲介しているのがポイントサイトの健全なあり方なのだ。

このように「楽して○万円」みたいなキャッチーポイ活に誘導するというのは、ちょっといただけないように思うのだが。

ポイ活を正しく理解し、実生活にいかに上手く組み込めるかどうかがポイ活での節約生活を長く続ける鍵となるのだ。

確かに、生活を少し楽にするためには「今よりも多く稼ぐか、今よりも出費を減らすか」のどちらかしかない。

多く稼ぐとなると今の生活そのものの何かを犠牲にする必要もあるが、出費を減らすのなら、このような地味な継続と経験で、収支を上げる方法にたどり着けるというのが正しい考え方だ。

ポイ活は案外、毎日の地味な積み重ねの連続なのだが、これが理解していただけたのなら筆者としても幸いだ。

なお、筆者がお勧めできる実績のあるポイ活サイトは以下にまとめてあるので、これからポイ活を始めてみたい人は、こちらを一読いただいてぜひ参照にして欲しい。

 

(当サイトの画像引用元:Google検索)
おすすめの記事